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シドニーの不動産価格の下落?

シドニーの不動産価格の下落が顕著になってきています。アッパー・ノースショア地域においては戸建て中央値が年間で12.2%で下落、金額でいうと23万ドル価値が下がったという衝撃的なデータも出始めています。一方でインナー・シティーやイースト・エリアは比較的下落率が低く販売も安定しているようですが、全体的に市場が下がっていることは事実です。

オーストラリアの不動産市場は7年ー10年毎にサイクル(市場の周期)があると言われています。例えばサイクルを7年とした場合、1年目を100とし、毎年複利で5%価値があがると5年目あたりで、127になります(平たくいうと1億円の物件が1億2700万円になります)。 ちょうど5年目あたりから価格調整が入り(下落し)7年目に115にもどり(この場合複利で5%下落した)、そこからまた上昇に転じるというイメージです。

過去はそのトレンドで市場のサイクルを予測していたわけですが、今はどうもこのトレンドはしっくりこないな、というのが業界の感覚です。実際のところシドニーは合理性に欠けたような価格上昇が続いているからです(理由はいくつか考えられますがまたそれは次回のブログで)ただ、不動産価格が上がりっぱなしということは考え難く必ず何処かで調整局面を迎えるはずです。それが「今なのか、もっと先なのか?それとも直ぐに上昇に転じるのか。。?」データ等を眺めて考えると、なかなか面白い時期にきているなと思います。

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