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うまい話には裏がある。。

クィーンズランド州の最大の経済都市ブリスベン。このブリスベンの西側にIpswich(イプスウィッチ)という古い街があります。人口増加に伴いブリスベンとイプスウィッチの間の住宅開発も目白押しで日本の大手ハウスメーカーの積水ハウス社もこのイプスウィッチにあるRipley Vally(リップリーバリー)という地区で将来にわたり約住戸2,300供給+ショッピングセンターの開発を大々的に進めており、かなり注目を集めているエリアでもあります。このイプスウィッチ、実は私はブームになる迄に過去に何度か足を運んだ事があります。目的は開発用地を仕込むためです。当時、ゴールドコースト近辺の用地は採算性がとれる土地がなく、どこかないかな~、と考えて情報を収集していたところIpswichの用地が妙に安く見え、興味をそそったのです。とりあえず現場に行こうと車を走らせ物件の前にたつと「素晴らしい」の言葉につきる用地。どの角度から見ても大丈夫。しかも用地単価もOK、安い。市街化区域指定&用途もOK。大まかに計算してもぼろ儲け。なんだ、これ、凄い土地。売り主に「本当にこの値段で売ってくれるの?」と尋ねたら、「もう少し安くしてもよい」というWonderfulな返事。。分かった!と返事し、その日のうちに仮契約をすませ物件精査を始めたら。。。なんと、大きな瑕疵が。。。土地の下になんと炭坑跡が。。実はIpswichは昔、炭坑の街として栄えたところで至る所に炭坑の跡が残っているとか。それを埋めてないまま売られている土地がたまにあるとのこと。市役所は開発許可はおろすものの、その炭坑を埋めるための調査、埋める費用は全て開発主負担。これには莫大なお金がかかる。それでこの土地は安いんだ。。。諺にあるように「うまい話には裏があるものだ」と納得し、契約を解除しました。ちなみにこの土地の売買の履歴を見たら売り主はたった半年前 に決済をしたばかりのご様子。可哀想に、多分やられたな、と思いました。
なぜ、この昔の事を思い出したかというと先月、Ipswichで自宅の庭が陥没したというニュースをテレビで見たからです。原因は100年前の古い炭坑跡が何らかの原因で陥没したとか。安い土地にはやはりそれなりの事情があるものです。皆さん、用地を購入する際には気をつけましょう。購入の際には経験豊富なワイドエステートにご相談下さい。

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