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私の一冊 「祖国へ、熱き心を」

オーストラリアに来て、もうすぐ19年になります、日本で学校や仕事に行く時は、電車を利用していたので、良く本を読んでいました。こちらでは、通勤も車で、しかも、なかなか日本の本を入手するのが、簡単ではありません。日本に帰国したときに購入したり、知人から借りたりしています。
最近読んだ本の中で、久しぶりに熱く感動した本を紹介します。題名は、「祖国へ、熱き心を」、著者は経済小説を得意とする高杉 良。この物語は、日系アメリカ人の実業家、フレッド和田勇さんの実話です。

【祖国へ、熱き心を】
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戦後、アメリカに遠征し、世界記録を樹立した、フジヤマのトビウオこと古橋広之進選手一行がアメリカでの滞在の際に、一切をお世話し、その後も、日本が経済大国に成長するきっかけととなった、東京オリンピック招致に奔走し、また、日米の経済、文化交流の発展に寄与した、和田氏の、日本人として誇りを持って生きた感動的な物語です。こんな人がアメリカにいたんだなと、感動せずにはいられません。この本を読むと、世界がグローバルになった今だからこそ、日本人として頑張らなければいけないなと、つくづく思いました。読書の秋とは言えませんが、真夏の読書も良いものです、ぜひ、ご一読を。