ページのトップへ移動

個別記事

日本人所有の物件は評判が良い

bulletin23may_sya.jpg先日、変な日本語の広告を見つけましたが、今週末の広告を見ると見出しが変わっていました。推測するに、「あの広告の日本語は変だよ」、と販売担当者に誰かが教えてくれたのだと思います。ところでゴールドコーストでは、日本人所有の不動産を売却する際に広告の見出しにJapanese云々、つまり売主が日本人であることを記載することが多々あります。これは珍しい事で、例えばアメリカ人、中国人、韓国人やロシア人が売主の物件を売却する際に売主の国籍を表示しません。何故でしょうか?理由があります。それは昔、日本のバブル経済が崩壊した際、日本人や日本法人の企業がゴールドコーストで所有する物件を破格で売却しました。ほぼ投売りの状況が暫く続き、この時に物件を購入した買主は後に莫大な利益を得た人もいます。そのときの状況は当時地元のニュースでよく取り上げられたことがあり、「日本人所有物件=安く買える」という思惑が市場でできあがっています。もう一つの理由は「日本人が所有する物件は状態が良い」という評判です。殆どの方は別荘としてお持ちで、しかも年に2、3回しか使用せず、また室内で靴を履かないという日本の習慣は地元では知られていて、結果、「日本人物件=状態」が良いということになっています。ちなみに、よその国の人が売主の場合には、Overseas vendor(海外の売主)と表現されます。広告の掲載内容にもそれなりに歴史があるものです。