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個別記事

恐るべし妻の経済感覚

sunrice_sya01.jpg妻に頼まれてお米を買ってきた。「10キロのお米で多分15ドルぐらいだから、」と言われ、「了解!!」ということで、近所のスーパーに行きました。何時も買う10キロの米をもってレジへ。そこまでは普段とは何ら変わりなく。ところがレジにいくと、「33ドル30セントです。Thank you」と言われ、吃驚。「エッ?」と思い、レジの表示を見ると33ドル30セントと表示されているし、バーコードを通しているので間違いはない。「オーストラリアもここまで物価が上がったか、きっと農家では干ばつがひどくて、金利も上がるし、金融情勢も悪いし、原油も毎日のように上がるし、そうだ、中国では大地震があって多分大量にこの国から穀物類を輸入しているはず、全ての材料が反映され、ついにお米の値段も3倍になったか…。今後この国の物価は一体どうなるのだろう」と考え込みました。自宅に戻り、「大変だよ、お米が10キロ、33ドル33セントになったよ」と妻に言うと、「そんな訳はないでしょ。いい加減に値段をつけているのよ。主婦の日頃の感覚でいうと、このお米はどんなに値上げしても高くて17ドル。返して来るか、差額を払戻してもらって。」と、言う。「そんなにいうなら一緒にスーパーに行こうよ」ということで、2人でスーパーにもどりました。サービスデスクに着くなり妻より店員に第一声、「この10キロで33ドルもするお米と、5キロ袋で9ドルを2つと袋に取り替えてください。5キロ袋を2つ買ったほうがお徳でしょう。大体この10キロ袋の値段はいい加減だと思う」。と言うと、店員がたじろいで「直ぐに調べます」とあたふた奥のほうへ。。暫くするともどってきて「本社の値段が間違っていたようです。正しい値段は15ドル65セントでした。すみませんでした」と言って差額分を払戻してくれた。。妻はあたまりまえでしょう、と毅然とした態度で財布に差額をいれ、私を見て、「どうだ!!]と言わんばかりの顔。素晴らしすぎる…。これがあるから家の家計は成り立っているんだ、感動。気がつくと大勢の買い物客の中で一人でパチパチと拍手をしている自分がいました。