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個別記事

辛抱の時期?

インフレを抑制する為の金融政策、サブプライムローンによる金融収縮、それらの問題がここ4、5年で急成長してきた新興企業の経営を大きく圧迫しています。特にサブプライムの問題はゴールドコーストの新興企業にかなりの影響を及ぼしていると思います。3ヶ月前には株式時価総額4,000億円ほどあった某企業は株価が一夜にして半値、3日ほどで400億円弱まで暴落しどうにも身動きがとれない状態が続いています。企業が経営危機に陥っている原因の殆どは借入金(ローン)の借り換え。新興企業の殆どはここ4,5年で借入金をテコに事業を拡大してきましたが、その借入金の返済時期が運悪くこの時期に重なってしまったようです。平常であれば借入金の更新、或いは良い条件の借入金と差し替えで引き続き事業の拡大を目論めたはずでが、世界的な金融収縮の中、今は誰もお金を貸してくれません。結果、借りたお金が返せず企業は債務不履行となり株価は暴落。連鎖的に取引のある会社が往生する。こんな状況が新聞、テレビでは毎日のように報道されています。当然、この影響は不動産市場にも大きなインパクトを与えてくると思います。個人的にはいずれ不動産市場は持ち直すと考えていますが、暫く辛抱する必要があると思います。しかし、遥か遠い米国の火事ががここまで飛び火するとは思いもよらず、今の金融市場は複雑なのだと改めて思います。